落ち着いたらやりたいことを考えた。
きっとそれは、一日中本を読みながら過ごすことだ。
買ったけれどまだ手を付けていない、読みたい本が何冊もあって、
僕はそのうちと言いながらずるずると忙しさにかまけてしまっている。
酒と煙草と本は、それぞれの相性がとてもいいのだけれど、
一日中となるとそれなりの覚悟というか気兼ねの無さが必要で
どうもこういう時期はその組み合わせを遠ざけがちになってしまう。
どれか一つ、ではなくそれらをずっと楽しめる日々が、
今からとても待ち遠しい。
もうすぐ春が来るから、花粉症の僕のこと、
休みは家にこもりがちになるだろう。
そんな時期こそ、溜まっていた鬱憤を晴らすべく
積み上がった活字に向かえるのだ。
春よ、来い。